ボビーズ日記

絵本作家になりたい2人組ボビーズの落選日記

ちょっと のんびりしようと思ったのに。

もう4月ですね。書いた童話を、どうやってブログにアップしようか考えてみたけど、長いから大変だなぁ。と思っていたら 妹が「まさか童話をアップしようとでも思っとらんでしょうね、長いアレを読まされる身になってみ!苦痛でしかない。」だってさ。チッ、そんなにハッキリ言わんでもいいのに。

つまり、私は講談社の児童書担当の編集者に苦痛を与えることができると言うことか?何人で読むのだろうか?仮に5人だとして、読むのに10分で、50分の苦痛か。かなりの爪跡だな、イッヒッヒ。  何の計算じゃ‼️

気づいたら庭に草が茂っている。もうそんな季節なのね。こんな小さな庭なのに雑草たちは見逃してくれない。草むしりしなくては。貧乏ヒマなしって感じか……

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草、生えてきたよ。と 無言の訴え。

草むしりしてスッキリすると、犬たちもテンションが上がって走り回るんだよね。

童話が書けました。大変でした。

書けました。とうとう童話が完成しました。30枚以上300枚以下の規定で、30枚やっとです。枚数が足りなくてエピソードを2つ、後から作りました。でもやっぱり後から足したのは、なんか浮いてると言うか違和感があるなって思うけど、背に腹はかえられません。枚数が足りないと読んでももらえないからね。応募フォームに入力したり、それをプリントしたり、プリンター複合機の操作が難しいし、できない、できない、またもや挫折しそうになり、ただコピー用紙の向きが違うだけでした。だって1番トレイに2番トレイに多目的トレイに、どれがどれやらだしさ。苦労の連続でした。だいたいさ、先月からなぜかトラブル続きでね、童話 関係なくね。トイレのトラブルに お風呂のトラブル、仕事も残業続きでね。とにかく、見えない敵に邪魔されてるのかもと思うくらい、この2ヶ月は大変でした。

でもまあ、一応書けたので ひと安心です。トイレのトラブルは最悪でした。詰まったのね。自分でなんとかしたくて、ネットで調べてね。重曹と酢を混ぜて流したり、2時間おきに4回流したよ。ラバーカップなるものをホームセンターで買ってきて、パコパコやってみたりね。ダメだったね。業者に来てもらうにしても、せめて周りだけでもキレイにしようと思ったけど、ものがものだけに、決してキレイには見えませんでした。切腹したかった。業者はやっぱりプロだね、あっという間に直ったよ。

やっと落ち着いて書けると思っても、邪魔ばっかりするのがいるからね。

散歩も行って、遊んであげて、おやつも食べたのに

遊んで 遊んでって、しつこいのです。

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もっと遊んでください。

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もっと‼️

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遊べって言ってるでしょ‼️

 

やっと静かになって、寝たかなって思ったら         見てた。

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童話を書いてみようかと思いまして。

実は、童話のコンテストに挑戦してみようと思い、お話し作りに励んでおりました。3月末が締め切りだというのにまだ悩み中です。話を作るまでは楽しかったのに、原稿用紙に書くことの何と難しいことか!挫折しそうです。甘くみていました。だいたい応募規定が、原稿用紙30枚以上300枚以下なんです。原稿用紙30枚て、どえらい枚数じゃないですか、めちゃくちゃ頑張って20枚くらいになったけど、あと10枚もどうしよう。とりあえず漢字はひらがなにして、字数を稼いで……

色々 後回しにして、ブログもお休みして、集中しようと思ったのにね。なぜか家で原稿用紙に向かってると、進まないのです。そしてなぜか、仕事しながら考えていると良い案が浮かんだりします。それにしてもあと10枚、どうにかしなければ。まだしばらくかかりそうです。

集中しようとしても、こんなに可愛い子がいると気が散って

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さっき遊んであげたじゃん。また後で!

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こんなんじゃ 集中できない。

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全然 集中できない。今日も。

イメージを絵にするって、難しいですね。

絵を上手に描ける人が、うらやましいです。頭に浮かんだイメージをそのまま絵にできたら良いのにと、いつも思います。妹にイメージを説明しますが、言葉ではなかなか伝わらないので、簡単に描いて欲しいと言われて、いつも描かされます。笑えるほど描けません。

それでも なんとか描いて渡します。恥を忍んで。

ノートを眺めていたら、以前に描いた絵を見つけました。これです。

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イメージを伝えるために一生懸命 描きました。下手ですけど、数ヶ月すると 妹の手によって絵が完成します。完成品がこれです。

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私のイメージ画が良かったのでしょう、イメージ通りの出来です。

でも 妹いわく、もっと勢いのある センスの良い絵が描けないとダメらしいです。

なるほど、頑張って もっともっと上達してくれたまえ。 

第7回MOE創作絵本グランプリに応募した作品です。

第7回MOE創作絵本グランプリに応募した作品を発表したいと思います。落選しましたが、一生懸命描きました。

落選作品など、読む価値 無し!!!

えーっ?そんなこと言わないで、読んでくださいよう。面白いですよー。  

面白かったら、入選するはずだ!!!

そんな厳しいこと言わないでくださいよう。読んでくださいよう。恩にきますからー。

「ポーの種」どうぞよろしく お願いいたします。

ネズミのヘケニャは、鳥さんたちから ポーの種をもらいました。「深い穴を掘って、植えるんだよ。そのうち木になって、おいしいポーが たくさんなるからね。」「ありがとう、楽しみだなぁ。」

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3人は、ポーを食べたことがありません。美味しいポーって、どんな味?「庭に植えるよ、ボビーたちも手伝って。でも この種、ドックフードに似てるよ。メグ、間違えて食べちゃダメだよ。」「メグは種なんて食べまちぇん、しちゅれいね。」

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「この 角っこに植えよう。他の木が無いし、陽当たりも良いからね。」「でもヘケニャ、ここは土が硬くて、ちっとも掘れないよ。」

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「ヘケニャ、ここなら掘れるよ。ほらっ!」とボビーが言いました。「そこは 姉ちゃんの畑だからダメだよ。掘ったら怒られるよ。」

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「そうだ、良いことを思いついた。僕は、穴掘り名人を知ってるよ。」ヘケニャは そう言って、地面をポンポンたたきました。「もしもし、穴掘り名人さん。応答願います。」すると、モグラがポコっと顔を出しました。「おいらに用事かい?」

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「この角っこに、種を植える穴を掘って欲しいんだ。」「ここの土は硬いから、おいらにはちょっと掘れないよ。それより その種、うまそうだね。皮をむいて食べてみようよ。」「ダメダメ、もういいです。頼みませんから。」

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ヘケニャが見つけました。「向こうでユンボが 穴を掘っているよ。ちょうどいい大きさだから、ユンボを借りれるといいなぁ。もしかしたら、あの穴に植えられるかもしれないし。僕、ちょっと行ってくるよ。」「うん、気をつけてね。」

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ヘケニャは、嬉しそうに走って行きました。

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ところが、近くまで来ると「ユンボ でかっ!!こんなに でかかったんだ。」

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「穴 でかっ!!こんな所に 大事なポーの種は、植えられねえ。」ヘケニャはガッカリして帰って行きました。

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どうやって 大きな穴を掘ろうかな?ヘケニャがポーの種を磨きながら、あれこれ考えていると、手がつるんとスベッて あっという間に転がって……

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ボビーのお皿の中にカラン。メグの耳がピクリ。

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「ボビーったら、一つ残ってるじゃない。メグが食べてあげます。」ベローン ゴクリ。「待って、それはポーの種!!」ヘケニャが叫んだ時には、もうメグのお腹の中に。あーあ、やっぱりメグが食べちゃった。みんなガッカリしながら大笑い。

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次の日、お姉さんが言いました。「ボビー、メグ、お庭で遊ぼー。」「わーいわーい」

あら もう うんちんぐ。

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「そうだ、この角っこに埋めておきましょう。」お姉さんは、スコップで穴を掘って埋めました。

硬い殻に包まれたポーの種。たっぷり肥やしに包まれて、無事に外に飛び出した。甘くて美味しいポーの種。いつの日か、ポーがたくさん なりますように。

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おしまい。

第7回MOE創作絵本グランプリの結果と第8回の傾向と対策。

第7回MOE創作絵本グランプリの結果が発表されました。グランプリを受賞したのは、あさのますみさんと よしむらめぐさんの2人組です。MOEに掲載されている絵を見ると、入賞者の中ではダントツで上手いと思いました。お料理の絵が、とても美味しそうです。お話は少ししか載ってませんが、小さい豆皿、小皿のお話しのようです。グランプリは出版されるので、うらやましい限りです。

さてさて、ここからは調査と分析に参ります。文を書いた、あさのますみさんを検索してみました。声優 童話作家 歌手 作詞家 投資家などなど肩書きがずらり。

なになに?童話作家って、もうプロじゃんかっ。

絵を描いた、よしむらめぐさんも検索っと。あっ個展をされてる。わっ、色んな絵画賞を受賞している……。

なんだかなぁ。画家じゃん、しかもスゴイ人じゃん。

もちろん応募要項にプロ アマ不問と書いてあるので 構いませんが、そうなんですよね。やっぱりプロの作家と画家が組むというのは、鬼に金棒な訳で。選考者全員一致で選ばれたらしいけど、そりゃあそうでしょう。

気をとりなおして、次回に向けて対策を考えなければなりません。

これから本気で絵本作家を目指す諸君!君たちがコンテストに入賞してデビューするための絶対条件を伝授しよう。経歴も肩書きもコネも無い、無い無い尽くしの君たちに最低限必要なのは、プロの童話作家よりも、面白くて魅力的な お話しを書くことである。そして、画家よりももっと魅力的で何度も見たくなる絵を描くことである。それさえ出来ればコンテストの入賞 間違い無し。分かったならば、つべこべ言わず 制作に取り掛かるのだ!!!

以上。 落選続きの素人作家 ボビーズの勝手な調査 分析結果でした。

 

姉ちゃん、そんなにガッカリしないで。ドンマイ。

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告られました。

職場の同僚で、仲良くしている女性がいます。年齢や家族構成も似ていて面白い人です。明るくて お調子者で 能天気な彼女ですが、最近 少し痩せました。私が気づくくらいだから、3、4キロは痩せたと思います。指摘すると「ダイエットしてる」と言いました。でも元々痩せ型で、ダイエットなんて必要ないのに ちょっと変だと思いました。そして しばらくすると、急に打ち明けてくれました。誰にも言わないでね と言いながら、「最近、便秘がひどくて 出血もあって……ずっと我慢してたけど、もう限界だから、明日 病院行ってくる。実は…痔 なんだわ。」

痔かい、ビックリした。おどかすなよ、もっと悪いやつかと思ったよ。痔かい。どうやら トイレに行くのが怖くて、食べるのも飲むのも控えてたそうです。そりゃあ 痩せるわな。

次に会った時には、決意して 医者に見せたこと、ぬり薬と飲み薬で何とかなりそうで、手術しなくてよかったことなどを、すがすがしい笑顔で話してくれました。

ホント良かったよ、痔は大変だよね。そんな苦痛を長いこと隠してたなんて、辛かったね。お調子者で能天気なんて言って ごめんなさい。

私は 痔ではありませんので、痔の苦痛を本当には理解できませんが、全く分からない訳ではありません。家族にも痔の悪い人がいました。子供の頃から、母は時々 痔が悪くなって寝込んでいました。それに私も若い頃、キムチ鍋が美味しくて3日ほど続けて食べたら、切れました。しばらくトイレに行くのが怖かったです。なので、もっと ひどい痛みを常に抱えているなんて 気の毒です。

そう言えば、私は 今までにも何人かの人に、痔の告白を受けたことがあります。「実は私、痔なんです。」と、少なくとも4人の男性から告られました。また他人から「あの人は痔が悪い」と聞いたのが3人、皆さん男性です。個人的に痔は、男性の方が多いイメージです。特に、痔ろう という一番怖いやつ。気の毒過ぎます。

なんでですかね、愛の告白ではなく 痔の告白なんて。でもなぜか、ちょっと嬉しかったりして。そして やはり「この方は、痛みを抱えておられるんだなぁ」と思うと優しい気持ちになれます。そう言えば 痔の人は、みんな優しい人だなぁ。もしかしたら 他人には言えない苦痛をいつも抱えているので、他人の痛みも気遣うことのできる心優しい人間になれるのかも。まあ例外の人もいるだろうけど。

なんか、いつか痔の物語を書いてみようかな。そしたら、妹は絵を描いてくれるだろうか?      なんか急に書きたくなってきた、なんか書けそう。

むかしむかし ある村に、いちろう、じろう、さぶろう という3人兄弟が住んでいました。いちろうは、本当は じろう でした。じろうは、本当はじろう ではありませんでした。さぶろうは、じろうになりかけましたが踏みとどまりました。そうです、これは三つ子の兄弟の お話し。長男と次男が、お母さんの お腹から出てくる順番を間違えてしまったのです。  そして、本当は じろうだった いちろうは、実は じろうではありませんでした。本当は いちろうだった じろうも、じろうではありませんでした。そして、じろうになりかけて踏みとどまった さぶろうが、本当の じろうだったのです。       あっ、もうダメダメ。もうやめます。痔を笑いものにしている訳ではありません。ごめんなさい、ごめんなさい。もっと まともな  お話し 考えます。

追記    痔の彼女へ、あなたの事を書いてしまいました。ごめんなさい。でも約束は破っていません。誰にも言っていません。書いただけです。

 

寒い日は、コタツの中に全員集合。人間の入る余地無し。

メグ「おちり冷えると痔になりまちゅよ。」

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