ボビーズ日記

絵本作家になりたい2人組ボビーズの落選日記

第41回講談社絵本新人賞の結果を分析して考察する。

もう12月も半ばですね。今年も絵本制作に励んできましたが、果たして夢に近づいたのかどうかさえ分からない。遥か遠くに夢が見えるような気がする……愚痴ってても仕方ないので、来年に向けて作戦を練りましょうか。

8月に発表された、2019 第41回講談社絵本新人賞の入賞作品を振り返り、講談社の求める創作絵本を考察して…みようかな。

新人賞に輝いたのは「にんじゃ いぬ タロー」  絵が2枚 紹介されていますが、(リンクの貼り付け方が分かりません、すみません。)なんかねえ、犬が手裏剣を投げてたり、くるくる回りながら飛び上がってニヤリと不敵な笑み。これは面白いでしょう。2枚の絵だけで分かるよ、面白いに違いない。なるほどね。だいたいさ、この絵の勢いって言うのかな、新人賞に ふさわしい気取ってない感じ?好感度 高いです。(何この上から目線の物言い、自分 底辺のくせにな)早く読んでみたいですねえ。

佳作は3作品「はじめての おかあさん」「ぼくのバジオくん」「となりの おじいさんと ぼく」  1枚ずつ絵が紹介されています。3作品とも個性的で素敵です。     いいなあ、うらやましいなあ。やっぱり絵本は絵が主役だよね。絵を見て、読みたい とか欲しい とか思うからね。「となりの おじいさんと ぼく」 どんな お話しなんだろう?面白いんだろうな、読みたい。

なるほど なるほど、なんだか見えてきたよ。講談社が求める創作絵本の傾向が……ズバリ、面白い絵本ですね?当たりでしょ?

来年の目標が決定しました。「面白い」です。面白いお話しを考えて、ダジャレとかギャグを入れましょう。そうしましょう。絵も面白くしなければなりませんね。思わず笑える絵本が描けたらいいなあ。

たぶん来年も 5月に締め切りなので、そろそろ具体的に考え始めます。来年も懲りずに挑戦しまーす。テキトーなこと言って、のらりくらりしているように見えるかもしれませんが、真剣に取り組んでいます。

それ行け ボビーズ。

「ぼくの この絵を描いてもいいよ、面白いでしょ。」                                                   「それは、尾も白い」

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