ボビーズ日記

絵本作家になりたい2人組ボビーズの落選日記

第41回 講談社絵本新人賞の一次通過作品です。

講談社で一次通過した「なんちゃって ぎたい」をブログに投稿しようと思ったらね、まだ公開しないでほしいと 妹が言うのです。絵を描き直したいと言うのです。もっと感動する絵にしたいとかなんとか…。

まあ、それなら それで良いかな  と思うので、投稿は しばらく延期することにしました。

なのにですねえ、「そろそろ投稿すれば」って急に言うんです。どうせ描くなら、新しい絵が描きたいんだってさ。「だったら最初っから 描き直すなんて言うなや!ちょっと期待してたのに!せめてクライマックスの1枚だけでも描き直せや!」と叫びました、心の中で。

でも せっかくだから、妹の気が変わらないうちに公開しよっと。というわけで、どうぞ読んで下さい。「なんちゃって ぎたい」

 

二ひきの あおむしが、逆立ちで 根くらべをしています。

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しばらくすると 一ぴきの チョウが、 あおむしに とまりました。

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とうとう あおむしは「くすぐったいよう」と言って 動いたものですから、チョウはビックリしてしまいました。

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「やったわね」「だますつもりはないよ。でも僕、枝みたいでスゴイだろ」

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「じゃあ 私も 木 みたいになるわ」そう言って チョウは、木にペタッとくっついてみました。

しばらくすると、今度は セミが飛んできて、木にとまりました。

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そして セミが 木の汁を吸おうとしたので、チョウが慌てて「私を吸わないでえ」と言ったものですから

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セミは驚いて、あお向けになってしまいました。それが 可笑しくて、みんなで笑っていると、

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ほかの虫たちも ゾロゾロと「仲間に入れて」と言って、集まってきました。

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みんなで、次に現れる虫を ビックリさせようと、それぞれ 枝になったり 葉っぱになったり 花になったり…タネもお忘れなく。

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すると 次に現れたのは……なんと 猫 でした。

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「動いたら捕まる」そう思った 虫たちは、命がけで それぞれのものに なりきりました。

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猫がよそ見をした途端、みんな一斉に逃げはじめました。    でもその時 チョウが言いました「みんな 待って! みんなで協力して、今度は私たちが 猫を驚かせましょうよ」

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「そんなこと できるの?」「私に いいアイディアがあるの、任せて!」みんなが協力して、すばやく動きました。

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猫が 振り向いた その時、「今よ!」チョウが かけ声をかけました。みんな一斉に、計画通りに 位置について、叫びました。

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ミーンミンミン    ジージージー    リンリンリン    コロコロコロ    シャーシャー    ツクツクツク    ジャジャジャ    キチキチキチ    キチキチキチ

振り向いた 猫は、ビックリ仰天。恐ろしい声と一緒に、大きな大きな 怖い顔が現れたのです。「ニャー!!」猫は、いちもくさんに逃げていきました。

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「やったー、やったー」虫たちは、みんなで喜びました。

小さな 小さな 虫たちが、みんなで 大きな大きな怖い顔になりました。なんちゃって。

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 おしまい。

マンガ風に吹き出しで描いてみました。

しょうもない短い話を思いつきました。バカにされるかも…と思いながら 妹に見せたら、意外にも 気に入ったらしくて、絵にしてくれました。       読んで下さい。

ボビ メグ 絵本

「おしっこ で わるのり」

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4コマ漫画 ならぬ 7コマ絵本 でした。

アシナガバチの巣を自分で退治してみる。

暑い夏の間、放ったらかしだった庭に蜂の巣が!けっこう大きくて、蜂がびっしりくっ付いているし、怖いの なんのって。           

調べたら、アシナガバチでね。攻撃性は低くて、刺激しなければ大丈夫らしいです。でも怖いじゃん。業者に頼もうとも思ったけど、とりあえず ホームセンターに見に行ったらね、蜂の巣 退治用の便利な殺虫剤が売っていました。

10メートル先の蜂の巣に命中するんだよ、すごい殺虫剤だねえ。7百円くらいだったよ。私でもできそうじゃん!

その話しをね、仕事中に同僚に話したの!そしたらさ、みんなして「ウソやろ!10メートルって、そんなの届くわけないやろー」って。「それって、ノズルが9メートルくらい あるんじゃない?」とか。    普通の殺虫剤の缶に9メートルのノズルがついてる訳ないじゃん。みんなして全否定するからさ、私も自信無くなってさ。「そ  そ  そうだよね。あれ?勘違いかな。」なんて なってさ、笑われて、終了したのさ。

ねえ、どう思う?まさか、あなた様も?でも見てよ!帰宅してから確認したらさ、これ。

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9メートルのノズルなんて ついてないでしょ。そして、その目ん玉 かっぽじって見よ!

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10メートルって書いてある、無風時だけど。私は間違ってない!

この優れものの殺虫剤のお陰で、蜂の巣退治が無事に完了しました。自分でできちゃうなんて、すごいね。でもね、すぐに無くなってしまったよ。強力だけど あっという間。蜂の巣が沢山ある場合は、一本じゃ足りないね。

さてと、草むしり しよっかな。

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「蜂の巣 大きかったね。退治してくれて アリガト。メグも草むしり 手伝うよ。」

 

講談社から戻ってきた原画に、お手紙が!

今年の絵本制作も終了しました。エネルギーを使い果たしたので、抜け殻のようになっております。残暑も厳しいので、しばらくは復活しないでしょう。

そうそう、先週 講談社から原画が戻ってきました。一次通過した「なんちゃって ぎたい」ですが、中に 編集部からの お手紙が入っておりました。 簡単に抜粋しますと、

「〜中盤の猫が、よく描けていました。それに比べて、主役の虫たちの顔が人間というのは、表現が古臭いと思います。〜  人を感動させる絵を描くために、さらに努力してください。次作に期待します。」

という感じでした。どう思います?お話しには触れられていなかったので、お話しは問題ないということですよね。イエーイ👍  問題は絵です。

褒めていただいた 猫は、こちら

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妹も、猫には力を入れていたので、褒められて喜んでいます。

しかし、主役の虫たちが…

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確かに、古臭い表現。

痛いところを突かれました。さすが編集者。的確すぎる。

でも問題は、最後の一文。感動する絵を描くって、どういうこと?努力して可能なこと?妹には無理かも…

えっ?なんで そんなに嬉しそうなの?何?努力すれば、自分 感動する絵が描けるとでも?ハードルは高い方が良い。って 、本気で言ってるの?

あんたねえ、これはハードルどころじゃないよ。私から見ると、あんたの前には高い山だよ、しかもエベレストだね。安易に登り始めると、遭難して死ぬやつ。まさか登る気?登り方も知らんのに?

なんでそんなに やる気になってるのかな。編集部からの お手紙を読んでから、妹が燃えている。私は乗り越える!と言っている。どうやって?  それよりさ、今年も結果が出なかったし。問題は 絵 なんだからさ。もっと反省してほしい。

バターナッツ南瓜のグラタンを作りました。美味しかったです。もちろんレシピを見て作りましたよ。

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んー、美味しさが伝わってこない。写真が悪いんですね。写真の腕も磨く?

第8回MOE創作絵本グランプリの締め切りは9月13日必着ですよ。急げ!

こんばんは。相変わらず締め切りに追われているボビーズです。MOE創作絵本グランプリの締め切りが9月13日必着なので、昨日から徹夜で描いています、妹がね。もちろん私も出来る限り つき合って起きてます。

ホントは今日中に送る予定だったのに、間に合わなくてさ。まだ描いてる。仕方ないから明日12日に、朝イチで速達だね。

これが終われば、今年の創作活動が終了です。最後まで頑張りまーす。

前回アップした 「よねばあ  と  カモキチ」 読んでくださった皆さん、ありがとうございます。温かいコメントやスターをくださった 皆さん、本当にありがとうございます。諦めないで続ける 力になります。ブログを始めて良かったー  って、つくづく思いました。

妹が 絵を描いている横で、このブログを書いています。早く完成しないかなー。絵ができないと、文章が貼れないからね。最後が 私の仕事なんだよね。でも 急かすと逆効果なんだよ、難しいんだよ、ストレスがすごいんだよ!私って、我慢強いね、かなり。時間は十分あったはずなのに、なんで いつも こうなのかなあ?もうっ 早く描けってっ

夕方 スーパーに買い物 行ったらね、地元の農家さんが作った野菜が売っててね、これを見つけた。

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楓屋センパイが、たくさん収穫してるやつ。なんか煮ても焼いても 何しても美味しいって書いてたやつだ!見つけた。200円   買いました。  検索したら 美味しそうなレシピがいっぱい。挑戦してみまーす。

先週から絵本に気をとられていたら、今日 ボビーが またもやピンクのオシッコです。ここ最近 残暑が厳しかったからかもしれません。可哀想に。大事にして やらなければ。

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僕を ほったらかしにするからだよ。ちゃんと遊んでくれなくちゃ、お腹が イタイ イタイだよ。

講談社に応募した作品が返却されてきました。

返却は9月だと思ってたけど、早々と よねばあちゃんが帰ってきました。

よねばあちゃん、お疲れさま。落選は残念だったね。

 「ええよ。東京まで行けて、楽しかったよ。さすが東京やね。もしかしたら ヒデキに会えるかもしれんと思ったけど。よう考えたら、ヒデキは東京には おらんかったわ。もう あの世に行っとったわ。男前やったからなあ、それだけが心残りやなあ……」

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よねばあちゃん 、よねばあちゃん、おしゃべりはそのくらいにして、本題に入りましょうよ。

「そうやった、そうやった。皆さんに読んでもらうんやった。      

                  【よねばあ  と  カモキチ】 です。どうぞ〜。」

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昔々 ある村に、よね と言う名前の おばあちゃんが住んでおりました。

ある日  川で洗濯をしていると、茂みからガサガサ音がします。

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茂みを かき分けると、そこには ケガをしたカモが隠れていました。

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よねばあ  は、カモを大事に抱えて帰りました。

ご飯を食べさせて、温めてやりました。

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村人たちは、そのカモで カモ鍋にしようと持ちかけましたが、よねばあ  は「カモキチに何かあったら、わしは生きていけねえ。」と言うもんですから、村人たちは とうとうカモ鍋を諦めることにしました。

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おじいさんが亡くなってから 元気のなかった よねばあ  に、笑顔が戻ってきました。 村人たちは、それを喜んでいたのです。

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ところが ある晩のこと、村に盗っ人が忍び込み、村人たちの大事なものを盗んでいきました。

「おいらのヘソクリが無くなっただ」「私の お気に入りのカンザシが無くなってる」

「おっとうの形見の壺が…」怒るもの、がっかりするもの、必死に探すものが おりましたが、

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皆が よねばあ を心配しました。カモキチが盗まれてしまったのです。村人たちは皆、カモキチは今ごろ カモ鍋になって 盗っ人に食われちまった と思いましたが、そのことを口に出す者は、おりませんでした。

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よねばあ は、家の中に引きこもってしまい、とうとう寝込んでしまいました。村人たちは 何とか慰めようとしましたが、よねばあ には伝わりません。

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ところが ある日、カモキチが ひょっこり帰ってきたのです。その時の よねばあ  と言ったらもう…

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喜ぶのもつかの間、カモキチは羽をバタバタ 騒ぎ立て、村人たちに付いて来いと言うのです。

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皆でカモキチの後をついていくと、なんと そこには 盗っ人がいるではありませんか。

実は 村に盗っ人が忍び込んだ夜、勇敢にもカモキチは 後をつけて、隠れ家を突き止めたのです。

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「なんて賢い カモなんだべ」「私の大事なカンザシが戻ったわ」「カモキチ たんと食え、腹へったろう」村人たちは皆  喜んで、カモキチを誉めるのでした。

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よねばあ は もう、嬉しくて 嬉しくて 嬉しくて、それはもう 嬉しくて。

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それからというもの、村では カモをペットにするのが流行りでして。

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現代では、犬を可愛がるのが 流行りでして。

犬のことを 愛犬などと言いますが、カモのことも アイガモと言うのだとか、言わないのだとか……

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おしまい。

第41回講談社絵本新人賞の二次選考結果が発表されました。

ボビーズは二次選考 敗退いたしました。とても残念です。熱い闘いが終わり、厳しい残暑だけが残りました。が、落ち込んでいるヒマはありません。次の闘いに備え、改善点を分析し、前に進むのみです。

でもホントは、ちょっとだけガッカリしました。ケーキでも食べないと、やってられない! と妹が言うので、ケーキを用意しました。

まず、 安いロールケーキとミカンの缶詰と生クリームとキーウイ2コを用意しまして

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ロールケーキを16当分して、8枚を皿に並べて、生クリームをペタペタ。

ミカンの缶詰を並べて、また生クリームをペタペタ。

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その上に残りのロールケーキを並べて、生クリームをペタペタ。キーウイを飾って出来上がり。

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6百円ほどでホールケーキの出来上がり。私のアイディア すごーい、と思いました。が、クックパッドを検索してみたら、あるわ あるわ、もっと美味しそうなレシピ。みんな、考えることは同じだね。

そうか!絵本作りも同じだ。いいアイディアだと思っても、それだけではダメなんだね。同じことを考える人は沢山いるから、もっともっと よく考えて、アイディアを練って、オリジナリティーを爆発させないと、印象には残らない。そう言うことだね。

ケーキを作ることも、絵本作りの勉強になりました。と言うことは、ケーキを食べるなら、もっと勉強になる。いえ、きっと 食べれば食べるほど、絵本作りが上達するに違いない!よーし 元気が出てきた!

さあ、次々 作るどー。(ケーキじゃないよ)