ボビーズ日記

絵本作家になりたい2人組ボビーズの落選日記

橋の下から拾って来た説

子供の頃ってさあ、自分は捨て子に違いないって思う時 あるよね。え?無い?そうかなあ。ほとんどの子が考えたことあると思うけど。兄弟間で不公平があるように感じた時とかかな。それで、親に聞くんだよ「私って捨て子なの?」って。そうすると親は「橋の下から拾って来たんだよ」って言うんだよ。その時 私がどう思ったかは記憶にないけど。そんでその後何年かして 妹が「私って捨て子かもしれない」と言うから「そうそう、あんたは橋の下から拾って来たんだよ」って私が教えるって言うね。

このように意味不明の問答が代々 受け継がれていくのでしょうね。

ボビーズ絵本⑱ 「悩めるタリ」

ずっと犬派だったからね、猫はタリちゃんが初めてなんです。でも飼ってみると可愛くて、今は犬も猫も大好きなんだけどね。ただ猫のオシッコとウンウンの匂いって強烈なのね。それには驚いた。もうだいぶ慣れたけど、最初は息止めて掃除してたよ。あらタリちゃん ごめんなさい、レディに  そんなこと言っちゃダメね。

シュナカット

皆さん、聞いてください。

メグの美容院が引っ越ししちゃったの!だからメグのカットを、お姉ちゃんがしたの!シュナウザーのカットって難しいんだよ、なのに お姉ちゃんがしたの。

だからだよ。シュナって、やっぱり眉毛じゃない?眉毛が大事じゃん。こうじゃん!

なのに お姉ちゃんは、まつ毛ばっかり気にし過ぎて メグの眉毛のことを忘れてたの!だから、こんな 眉毛なしメグになってしまったの。シュナなのに。

はやく眉毛よ 伸びてこい。

おもしろい はなし

「ボビちゃんに会いたいなー」妹が時々そう つぶやきます。だけど しっかり者の姉としては、いつまでもメソメソしている訳にはいかないのです。でもねー、やっぱり思い出すね、ホント可愛い子だったからなぁ。顔で笑って心で泣いてます。

話は違うけどね。仕事中に眠たくなると、なんか面白い話 無い?って聞いてくる若者がいて、毎日 聞いてくるの。毎日 面白い話なんて、ある訳ないじゃん。面白くない話なら毎日あるけどね。そんで絞り出したのが、ありがちな これ。

「おもしろい はなし」

「え?どう言うこと?」シーン

説明させんなや。メチャメチャシラけてしまったわい。

「おもちゃろい はなし」

どや?

締め切りまでラストスパートです。

締め切りまで 残り1週間となりました。今年のボビーズの目標は、「全力を尽くす」です。去年の目標は、「垢抜けたオシャレな絵」でした。そのためにデジタルで描くことに取り組んでみましたが、思ったような成果は出ず、終了。デジタルを習得するのはムズイ!さらに、センスが無ければデジタルを使ってもオシャレには描けない!そういうことです、甘くなかった。

よって、今年は「全力を尽くす」あるのみ。やっぱり手描きしたいと妹が言うので、全力で描いて描いて描きまくっています。頑張れ!

デジタルで描くことは難しいけど、構図を考えたり、色を試したり、イロイロ 役立つらしいです。何事もチャレンジする事は、無駄ではないね。

ただ、もう少し 時短でお願いしたいなあ。描いてるのを眺めていると、ちょっとね、イラッとね。ほっそい筆でチマチマ チマチマ描いてるからさ。ホントに後1週間で完成する?間に合う?まさか また徹夜ってことないよね?

って言うかさあ、なんか全体的にさあ、デジタルで決めた色と違わない?同じ色を作るのは難しいって?じゃあデジタルでイロイロ 色を試したの、なんだったの?

「メグのマネしてもいいよ。白い おサルさんはどう?」

第43回講談社絵本新人賞に応募しよう。

第43回(2022)講談社絵本新人賞の締め切りは5月31日でーす。あと2週間後に迫った締め切り。ボビーズは今年も頑張ります。

年末あたりから 色々ありまして、日常が変化したもんですから、もう絵本はムリかな?とも思ったんだけどね。妹は、諦める気 全く無しでさ。引っ張られる感じで 、ヤル気になってきたって感じ。

なので、今年も絵本作家を目指す皆さんの仲間入りでーす。よろピク。

こんな感じで書いてますけど、今年は本気ですから。マジで。

今回は、お猿さんの お話しにしました。子ザルを可愛く描いてねって注文したら、妹なりに画像などを見て研究しておりました。

うんうん、カワイイね。でもさあ 絵本だし、なんか もうちょっと人間寄りっつーか。

うんうん そうそう。カワイイね。よし これ採用。これでいいよ。ダメ出しし過ぎると、逆ギレするでな。この辺で妥協しないと先に進まんから。ということで、今回の主役も無事に決定しました。モグワイ モグワイ

あと2週間、全力で頑張ります。