ボビーズ絵本「そくてんシッコ練習中」
スミノフさんから 側転シッコを習得しているトイプーさんの話を聞いてから、側転シッコが気になって仕方ないボビーです。
ボビーズ絵本「そくてんシッコ練習中」
おしまい。
数年前 近所にトリミングのお店ができました。なんてラッキーな。それが ですね、ボビメグが もっさもさ になってきたので電話しましたら、人気があるらしく 予約が1ヶ月以上先ですって。今までは、電話すると その日か次の日やってくれてたのに。とっても優しいトリマーさんで、いっぺんで気に入ってしまったんだけどね。やっぱりか、人気が出てしまったのね……
そんな こんなで、1ヶ月待ちまして来週 トリミングです。とうとうボビーが熊に、メグが野ブタになってしまいました。
もさもさ で暖かそう。でも毛玉がね、ハンパないのよ。
ボビーズ絵本「ほぼ 現行犯」
実は我が家、水回りの大がかりなリフォームが始まりまして、正直 大変です。築50年の あばら家なので 建て替えを勧められましたが、懐事情と 高齢者 犬猫の引っ越しは避けたい ということでリフォームです。お風呂もキッチンも高いけど、浄化槽の交換も高いねー。どれも何十万 何百万単位だから、玄関ドア27万が お安く感じる。金銭感覚 崩壊。
まだ工事が始まったばっかりなのに、もう しんどいよ。なんて思ってたら、またボビーに血尿が。それに加え、タリちゃんが 何度もトイレに入るのに何も出てない。膀胱炎だろうか?明日 病院だね。事情を知らない犬猫たちには、恐怖なんだろうね。知らない人が来て、スゴイ音が地響きのように鳴っているのだから。ごめんよ、もう少し辛抱してね。
とは言っても、画力向上メニューは休まず実行あるのみ。
ボビーズ絵本 「ほぼ 現行犯」です。
おしまい。(実話を脚色しました。)
画力 向上のための特訓計画
「感動する絵を描く!」目標は決まったけれど、果たしてどうなることやら。なんだかゴールの無い 険しい道のりになりそうだなぁ。とは言え グズグズしてても仕方ないので、具体的な計画を立てることにしました。
まず 妹の弱点、チマチマ描き。チマチマ描いて 時間がかかることを克服するために、コマ割り絵本を始めました。思いついた短い話を、サクッと描いてスピードアップを目指します。この訓練により、勢いのある 力強い絵が描けるようになります。 たぶん。
次に、思い描いた線を、ブレずに描き切るために 体幹を鍛えます。毎日 腹筋30回。後半10回は、左右に ねじりを入れること。これは便秘解消も期待できます。体の中からクリーンにして、爽やかで 美しい線が描けるようになります。 たぶん。
そして次は、画力アップには 王道の、名画の模写をします。描いて描いて描きまくります。そうするなら名画の持つ魅力、配色のセンス、構図の素晴らしさ などなど、全てを吸収して自分のものにできます。 たぶん。んー、でもちょっと これはね、名画の実物って 見れないからなぁ。ルーブル美術館には行けないし。画像で我慢するしかないなあ。そうすると やっぱり名画の迫力とかが伝わってこないかなあ…
努力すれば 夢は叶う。本当だろうか?そこに疑問を抱いてはいけない。一生かけて、画力アップを目指すのみ。私が考えた、画力アップのためのメニューをひたすら こなすのだ!!! 妹よ。
何!腹筋が3回しかできない?そんなバカな、ヤル気はあるのか! まあ、仕方ない。いい歳だからね、無理は禁物、少しずつ増やしていくか……
注、絵の描けない素人が考えた特訓につき、効果については個人差があります。
今週 読んだ絵本たち。もっともっと たくさん読まなければ!
アメリカ産 ぶどう 黒、甘くて美味しかったでーす。
スーパーに行ったらね、変わった ぶどうを見つけたので、買いました。「アメリカ産 ぶどう 黒 」種無し 皮ごと食べるって書いてあって、お安めでした。名前も知らない この ぶどう、ちょっと不気味感がありましたが、甘くて美味しかったのです。
ね、ちょっと珍しいでしょ?長さがね、4センチもあるのですよ。
食べ応えがあって、気に入りました。また売ってたら 買います。
「僕も食べます。それは、ぶどうですよね。」
これはねー、ぶどう みたいな匂いですけど、黒いから危ない危ないですよー!ボビちゃんには、この白くて美味しそうな お大根の輪切りを、あげましょう。
さあ どうぞ!
「あむっ もぐもぐもぐ」
メグちゃんにも、どうぞ。
「あむっ もぐもぐもぐ」
お大根 美味しいね。黒いのは、危ないから 姉ちゃんに任せなさい。
ボビーズ絵本「あてっこ あそび」
おしまい。
第41回 講談社絵本新人賞の一次通過作品です。
講談社で一次通過した「なんちゃって ぎたい」をブログに投稿しようと思ったらね、まだ公開しないでほしいと 妹が言うのです。絵を描き直したいと言うのです。もっと感動する絵にしたいとかなんとか…。
まあ、それなら それで良いかな と思うので、投稿は しばらく延期することにしました。
なのにですねえ、「そろそろ投稿すれば」って急に言うんです。どうせ描くなら、新しい絵が描きたいんだってさ。「だったら最初っから 描き直すなんて言うなや!ちょっと期待してたのに!せめてクライマックスの1枚だけでも描き直せや!」と叫びました、心の中で。
でも せっかくだから、妹の気が変わらないうちに公開しよっと。というわけで、どうぞ読んで下さい。「なんちゃって ぎたい」
二ひきの あおむしが、逆立ちで 根くらべをしています。
しばらくすると 一ぴきの チョウが、 あおむしに とまりました。
とうとう あおむしは「くすぐったいよう」と言って 動いたものですから、チョウはビックリしてしまいました。
「やったわね」「だますつもりはないよ。でも僕、枝みたいでスゴイだろ」
「じゃあ 私も 木 みたいになるわ」そう言って チョウは、木にペタッとくっついてみました。
しばらくすると、今度は セミが飛んできて、木にとまりました。
そして セミが 木の汁を吸おうとしたので、チョウが慌てて「私を吸わないでえ」と言ったものですから
セミは驚いて、あお向けになってしまいました。それが 可笑しくて、みんなで笑っていると、
ほかの虫たちも ゾロゾロと「仲間に入れて」と言って、集まってきました。
みんなで、次に現れる虫を ビックリさせようと、それぞれ 枝になったり 葉っぱになったり 花になったり…タネもお忘れなく。
すると 次に現れたのは……なんと 猫 でした。
「動いたら捕まる」そう思った 虫たちは、命がけで それぞれのものに なりきりました。
猫がよそ見をした途端、みんな一斉に逃げはじめました。 でもその時 チョウが言いました「みんな 待って! みんなで協力して、今度は私たちが 猫を驚かせましょうよ」
「そんなこと できるの?」「私に いいアイディアがあるの、任せて!」みんなが協力して、すばやく動きました。
猫が 振り向いた その時、「今よ!」チョウが かけ声をかけました。みんな一斉に、計画通りに 位置について、叫びました。
ミーンミンミン ジージージー リンリンリン コロコロコロ シャーシャー ツクツクツク ジャジャジャ キチキチキチ キチキチキチ
振り向いた 猫は、ビックリ仰天。恐ろしい声と一緒に、大きな大きな 怖い顔が現れたのです。「ニャー!!」猫は、いちもくさんに逃げていきました。
「やったー、やったー」虫たちは、みんなで喜びました。
小さな 小さな 虫たちが、みんなで 大きな大きな怖い顔になりました。なんちゃって。
おしまい。